不妊治療の保険適用について

不妊治療の保険適用について自分の考えを書いてみようと思います。

令和4年4月1日から、不妊治療が保険適用になって、不妊で悩んでる沢山の方が喜んだと思います。実際、私もその一人です。

最近では、女性の活躍が増え晩婚、物価高騰、出産費が高く若い世代が妊娠に躊躇、食生活が代わり若い世代の不妊、人それぞれ色んな原因で少子化が進んでいるのだと思います。

若くてもさまざまな問題を抱えて治療されてる方が沢山おられると思います。

ですが実際、高齢になればAMHは、年々低くなりますし、卵子の質なども歳をとるだけ落ちていきます。そこで少しでも若い卵子を取り少しでも多く貯胚しておく事が、妊娠出産の近道になると思います。

ですが、いまの、保険適用でのルールでは、採卵から、移植がセットで、助成金の時は出来た胚のストックを優先する事は保険適用外、保険適用でのルールですると、妊娠判定や、流産まで1〜3ヶ月かかり、1年なんてあっという間に過ぎていきます。少しでも若い胚が求められているのに、これでは、なかなか上手くいかない人もでてくるように感じます。

ルール作りって大変だと思いますが、

出産費や、子育て世代の支援をもちろん大事だと思います。そこを蔑ろにする事なく、色んな理由で不妊に悩まれてる沢山の方への支援のあり方も考えて貰いたいと、自分勝手な考えですが思います。

 

42歳保険適用終了後の不妊治療

初めまして、タイトル通りの不妊治療奮闘中です。

現在双子を妊娠して、9週目にて心拍停止で流産手術日待ちになります。

今後の治療方法や考え方などメモの様に記録出来たら良いな〜って思って始めました。

その前に、私の過去の不妊治療の経過を説明したいと思います。

38歳から始めた不妊治療、最初から、体外受精を勧められて、初めて4細胞胚を移植したことから始まります。最初の移植の後の判定は陽性でしたが、初めての採卵後から、右卵巣辺りが痛く、色んな病院で診てもらいましたが、問題無いと言われましたが結局流産。2回目の移植前に、歩けない程下腹部の痛みがあり救急外来に駆け込み、卵巣炎と腹膜炎をおこしていました。最初は、点滴での入院治療で、炎症を治めたのですが、再発してしまい、結果、右卵巣を失いました。その時の手術で、両サイド卵管が親指程に水膨れしており、両サイドの卵管も失いました。卵管の詰まりは、数十年かけてなったと思いますとの事でした。

無知な私は、甲状腺の数値とタイミングさえ合わせていれば授かるものだと思っており、結婚して20年近く自分の体の事を分かっていませんでした。

手術後も、体外受精により4回移植をしましたが、7週目での流産を繰り返しました。

ただでさえ、AMHが0.5、右卵巣摘出後は、0.24とさらに低くなってしまいました。

現在、双子妊娠からの9週目にて心拍停止になってしまい、今後は、年齢の事を考え、採卵とPGT-Aをしていき、正常胚をつくるのを目標にして行こうと考えてます。

ただ、初期流産を繰り返しているので染色体異常しかないのでは?って不安です。